イタリアでの展覧会

　お知らせが遅くなりましたが、イタリアでグループ展に参加をしていました。

　会場のフィラレット・アート・スタジオは、私のブログではおなじみのマウロ・マネッティが経営する画廊です。大小の展示室とスタジオを持つ複合施設です。今年５月にオープンした新しいスペースです。私はオープン前の工事中を見てきました。マウロはフィレンツェの美術学校を経営するかたわら、現代美術家として作品を発表しています。彼は理想とすべきアートマーケットを作るために着々と準備していました。様々なつてを使って内外のアーティストとつながりを作り、心を持つ健全な現代美術を扱うということで、オークションにも積極的に参加してコレクションを作ってきました。

　場所は、マウロの住まいがある、フィレンツェ郊外のエンポリという歴史的な町にあります。エンポリはクラシック音楽愛好家ならご存知のフェリッチョ・ブゾー二の町です。住んでいた家がそのまま記念館になっています。

　きれいな空間です。

　行けなかったことが残念です。

　右から２人目のダンディがマウロ、その左がフランクです。左から２人目が、交流展で日本に来たルイジ・ファティキ、一番右はチェコの有名な彫刻家イゴール・キッツバーガー。日本からは河内成幸さん。こういったメンバーに混ぜてもらえて光栄なことです。